2015年8月14日金曜日

Tillandsia xerographica

ティランジアを始めた頃は
いかに株を傷めず綺麗に育てるか…


株に傷を入れることなく
葉折れさせず
葉焼けもさせることなく育てる…
そんなことばかり気にしていた。

当初、室内で腫れ物に触るが如く、
ティランジアを育てた頃が懐かしい。

が、今は季節を感じてもらいながら
成長してもらっている。

Tillandsia xerographica(T.キセログラフィカ)
この時期は屋外で葉の間に水を溜めて
育ててやるとすごく調子を上げてくれる。

外で管理していると秋気温が下がり始め
室内に取り込もうかと思っていた矢先
不意に気温がグンと下がり
株を痛めてしまったりする。

トリコームにムラがある。

また、春先外に出した途端、
春の強光に晒され見事に葉焼け。
見事にやってしまった。

その時のショックと言ったら…笑。

しかし遥か彼方自生地では過酷な環境の中
傷だらけの体で立派に花咲かせる
ティランジア達も少なくないと思うと
これもありかな?なんて思えてきている。

傷んだ体でも中心からは力強く美しい
新葉がモリモリ出てきている。

まあ、こういった野性味溢れる姿を
楽しむのもティランジアを育てる
楽しさの一つではないだろうか…





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